2020年7月9日木曜日

自分たちを守るためのルールづくり


 休校をきっかけにメディア時間が長くなったという話を聞きます。葛巻小学校では、2年前の6年生が、自分たちのメディア環境を振り返り、様々な問題があることに気付きました。  
 そして、健康面からの問題を健康委員会が、友達関係からの問題をスマイル委員会が検討して提案し、更に全クラスの代表が参加する代表委員会で検討を重ね、「くずはメディアルール」を作りました。それから1年半が経過した今、「ただのきまり。破ってもいいや。」などという意識の子どもも多いようです。
 そこで、改めて健康・スマイル両委員会が立ち上がり、代表委員会で話し合うことになり、今日、各クラスの代表がクラスの意見を持ち寄って集まりました。是非、形だけのルールではなく自分たちを守るための大切なルールであることを確認しながら話合いを進めていってほしいです。





くずはメディアルール

見附市立葛巻小学校くずは児童会

① ラインやメールなどは、月曜日から金曜日まで葛巻小学校の児童同士ではやらない。
(学校で話せる人には直接話した方がいいからです。休日は5時半までしてもよいけど、用事があったらできるだけ電話で話しましょう。)

② ラインやメールの内容は、一週間に一度は、保護者に確認してもらう。
(だれが見てもいい、はずかしくない内容を送るべきだからです。)

③ ゲーム類は、年齢区分を守る。
(対象年齢前にそのゲームをすると、脳に悪影響をおよぼすからです。)

④ 友達との通信ゲームは、5時半までにする。
(友達と遊んでいいのは、5時半までです。その後は家族と過ごすべき時間です。通信ゲームは、夜、友達と遊ぶことになってしまうからです。)

⑤ 平日はメディア時間を2時間以内とする。
(やりすぎると健康に悪いからです。メディアとは、ゲーム、ライン、メール、動画など全ての電子メディアのことです。)